かぎ針編みで作るクローゼット用防虫剤ホルダー

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衣替えの季節です。
数年前にうっかり大容量パックを購入し、使えど使えど減らない引き出し用防虫剤。
一方クローゼット用の吊り下げ防虫剤は毎年購入しなければなりません。

もったいないのでかぎ針編みで防虫剤を吊るせる袋を作ってみました。

ご注意

当記事は編み物初心者の製作記録です。
つたないところも多々あるかと思いますので、ご興味をお持ちいただいた方はどうぞアイディアだけお持ち帰りください。
また、防虫剤のメーカーが想定している使用方法と異なるため、自己責任で製作しています。

材料・道具

材料

  • ダイソー リサイクルレース糸

今回は、ダイソーのリサイクルレース糸 クリームベージュを使用します。衣類に色が移ったら泣くのでできる限り薄い色をチョイスしました。

道具

  • かぎ針 4号
  • とじ針
  • ハサミ
  • マーカー

表記の使用編針の目安はレース針の0~6号ですが、今回はエアリーな仕上がりにしたいのでかぎ針4号を使用します。
レース針でも作ってみたので後述します。

ダイソーのリサイクルレース糸は芯が分厚いボール紙なので、外側の糸端から使用します。
ころころ転がるのでヤーンホルダー等があると便利。

今回使用する引き出し用防虫剤。

画像のヤーンでつくるヤーンホルダーは下記記事でご紹介しています。

作り方

本体

1.作り目の鎖編み、細編み

作り目として鎖編みを21目編み、立ち上がりの鎖編みを1目編んだのち、裏山を拾って細編みを1段編みます。

これぐらい余裕を持って。
目数の調整は奇数なら何目でもおっけー。

細編み1目めを編んだ際に、マーカーをつけておきます。

2.長々編み1段目(表)

鎖4目で立ち上がり、最後の目にマーカーをつけておきます。

裏返して(左側を奥に倒すように)隣の目の手前半目に長々編み1目、鎖編み1目、1目飛ばして長々編み、鎖編み1目……を繰り返し、端の1目前は長々編み、折り返して1目飛ばさずに端を全目拾い、隣に長々編み、鎖編み1目……と繰り返します。
最後の目(マーカーが入っているところ)の手前に長々編み、そしてマーカーをつけたままマーカーのところに引き抜き編みをします。
※編みにくければマーカーを外して編んだあと戻します

鎖4目を編む際に糸端を一緒に編むと楽チン。

4目編んだところ。

手前半目、色のついたところを拾います。

長々編みのあと、端は全目拾って長々編み。

裏返して端の目の隣に長々編み、鎖編み……

マーカーのところに引き抜き編み。

3.長々編み2段目(裏)

鎖4目で立ち上がり、マーカーをつけて裏返し、奥の辺(裏側)を編んでいきます。
鎖編み1、1目飛ばして束に拾って長々編み1、鎖1、1目飛ばして束に……を繰り返し、鎖1、端は前段端の頭を拾って長々編み、鎖1、束に拾って長々編み……鎖1、最後は2の最後のマーカーのところに長々編みを編みます。
(編んだらマーカーは外しておっけー)

裏面を編むこの段は、鎖編みが必ず間に入ります。はじっこの頭拾う以外は無心でリズムよく編める段です。

4.長々編み3段目(表)

鎖4目で立ち上がり、マーカーを付けて裏返し、束に拾って長々編み1、鎖編み1、1目飛ばして束に拾って長々編み1、鎖……端の手前は束に拾って長々編み1、端は前段頭を拾って長々編み1、隣の束に拾って長々編み1、鎖……束に拾って長々編み1、最後はマーカーの所に長々編み1を編みます。
(編んだらマーカーは外しておっけー)

立ち上がりのすぐ隣の前段鎖のところを束に拾います。

端は前段端の頭を全目拾います。

表の段は、端に長々編みが3本並びます。(この端の目はあったほうが綺麗!)

最後まで編んだところ。

5.長々編み4段目、長々編み5段目

3,4をもう1段ずつ編み、高さを確認して足りていたら引き抜き編みでとじます。

5段目まで終わったところ。

防虫剤を入れたところ。

立ち上がり(マーカーのところ)に引き抜き編みをします。

6.細編み

鎖編み1目で立ち上がり、裏返して1本目の長々編みふたつ(前段最初と最後)をまとめて細編み、以降、前段が長々編みのところは頭を拾い、前段鎖編みのところは束に拾って細編みを一段編んで、袋状にします。

前段長々編みの最初の目と最後の目の頭を一気に拾います。
分かりにくい場合は、横から見て長々編みからたどって頭っぽいところを探します。それぞれを表(外)側から見ていっこづつ刺せばおっけー。

一つ目の細編みにマーカーをつけておきます。

次の目も頭を拾います。
分かりにくい場合は以下同文。

次の目は前段鎖編みなので、束に拾います。
以降、頭、束に拾って、を交互に細編みを編みます。

最後の目ははじっこの長々編みの頭のVを拾いたいところですが、混みあっていてどうしても拾えない場合があるので、そのときは画像らへんに刺せばなんとかなります。

細編み1段を終えたところ。
最後の目に違和感があれば刺しなおします。
頭を見て21目(作り目と同じ数)あるか確認しておくと安心!

これで下の袋はおわり!
防虫剤いっこで吊るす場合は次の7の工程を飛ばして屋根(吊るすところ)を作ります。

7.上の袋

2,3,4,5,6をもう一度編みます。(長々編みを5段+細編み)

2の段は半目拾い。

上の袋も全部編めたところ。

袋の開口部は下の袋と上の袋で逆になります。

屋根

1.細編み

前段(細編み)の最後の目を編んだあと、立ち上がりの鎖編みを編まずに裏返し、細編みを編みます。
※最初の目にマーカーを付けておきます

簡易版(糸を節約する場合)ではこの工程は丸々飛ばします

2.長編み4段

鎖編み3目で立ち上がり、長編み4目、1目飛ばして長編み3目、1目飛ばして3目、1目飛ばして3目、1目飛ばして4目編みます。

頭の数が21目から17目になります。

1段編み終えたら鎖編み3目で立ち上がって裏返し、4段目まで下記のように減らします。

( 数字:長編み ␣:1目飛ばし )

  • 1段目:21目→17目 [4␣3␣3␣3␣4]
  • 2段目:17目→12目 [2␣2␣2␣2␣2␣2]
  • 3段目:12目→6目 [1␣1␣1␣␣1␣1␣1]
  • 4段目:6目→3目 [1␣2目一度␣1]
1段目
2段目
3段目
4段目

2目一度は、長編みを途中まで編んで(針に糸が2本掛かった状態)隣の目を編みます。

3.頂上

鎖編み1で立ち上がって裏返し、細編みの3目一度で1目にまとめたあと、鎖編み5目のピコットを編み、糸端を数センチ出して切り、処理をして完成です。

細編み3目一度。
各目を拾って、針に糸が4本ある状態にして一気に引き抜きます。

鎖編み5目編んだら、

鎖編みを開始した根元の左の目に引き抜きます。

糸端をひっぱって数センチ残して切り、糸始末をします。

完成!

屋根(簡易版)

余り糸を使って作るとき等、糸の残りが心配になることがあります。
あと数を作るとだんだん面倒になったりならなかったり。
すでに面倒になった2つ目は簡易版で作りました。

1.枠

立ち上がり含む鎖編み10目編み、鎖編み5目のピコット、鎖編み10目、前段細編みの立ち上がりの目に引き抜きます。

2.柱

細編みの段の中央の目を拾い鎖編みを6目ぐらい編んだ後、ピコットの中を手前から通って引き抜き、糸端を数センチ残して切り、糸始末をして完成です。

真ん中の目の頭に針を通して糸をかけたところ。
左右どっちからも数えると確実!

糸端も一緒に編んで鎖編み6目ぐらい。
枠を引っ張ってテンションかけながら目数を調整します。
画像はピコットに手前から針を刺したところ。

引き抜いておしまい。

糸の処理は今編んだ柱を下に、細編みのところにつくまで穴を交互に通して降りて細編みの段で処理すると綺麗!

完成、とレース針Ver.

左がフルバージョン、右が簡易版。

残った糸はこれぐらい。

もうひとつ編めそうな気がするので、レース針でも編んでみます。

レース針Ver.

レース針2号で編みます。

最初の作り目は23目で、屋根の鎖編みは15目、それ以外はすべて同じように作りました。

一番左がレース針。
作り目25目だと大きくなりすぎました。

余り糸。
フルバージョンの屋根は作れなかった!

ギャラリー

もいだローズマリーとか入れて吊るしてもかわいいかも。

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