2021年のいま、なぜWordPressなのか

記事内に広告が含まれています。

10年以上WEB屋をやってきた、フリーランスのWebデザイナー視点のお話です。
1,2,3は昔話です。長いです。お時間の無い方は本題まで飛んでね。

2000年代 – WordPressに初めて触った時の話

私が初めてWordPressに出会ったのは、2000年代 初~中頃、まだhtmlやphpを遊びで触っていた時代です。友人に「こんなのがあるんだよ」と言われて触ってみて、「すげー……」てなったのを今も覚えています。
英語で書かれたサイトからダウンロードして、借りているレンタルサーバーに四苦八苦しながらセットして

よし、見た目整えるぞ!
おおかっこいいテーマがいっぱい……!
嗚呼でも …… 、分かってたけど …… 、英語のテーマばっかり ……!

英語を中2で挫折した私にとって、それはそれは大変な作業でした。
そして、無料でテーマを使わせていただこうとしていた身でありながら生意気を言うと、そのかっこいいテーマ達の殆どは、少しカスタマイズしようといじれば大きく表示が崩れるような(私が未熟だったのも大いにありますが)いい加減なつくりをしていました。理想の形にしようと思えば、1から作るしかない。

「プロにしか扱えない」

それが、ひととおり触り終えたあとの感想でした。

WordPressのことを忘れていた頃の話

「ワードプレスのテーマを作れるようになれば、立派な仕事になる」
そう思いながらも、少しづつ勉強しよっかな、なんて思いながらも、何もしないまま月日は流れます。

フリーランスのWEB屋として、Webサイトを作ったり画像編集をしたりライティングをしたりしていて、その中でWordPressを使うチャンスが無かったわけではないのですが、私のクライアントは、個人経営のお店や町の小さな会社、必要なページ数も少なく、クライアントご自身で編集するものもないため、普通にhtmlで構築する方が効率が良く、使うことはありませんでした。

2010年代 – レスポンシブ化の巨大な波

スマートフォンが急速に普及した2010年代、Webサイトをスマホで見る人が増えるのに合わせて、スマホ専用の表示が求められるようになりました。
思い返せば、Web業界は大混乱していた様な気がします。

昔話に花を咲かせる同業のともだちがいないので、ここにいらしたご縁で聞いて下さい。
PCサイトとスマホ用サイトのふたつを作らなければならない時代があったのです。
更新の依頼がある度に両方を触るのに、大手業者が倍額請求しない中フリーランスが貰うわけにもいかないみたいな風潮があったりなかったりあったり。
そしてiPhoneの新バージョンがでるたびに表示を手直しするだけでも手一杯なのに、Androidの登場により云々……涙がでてきたのでこのへんにしておきます。読んで下さって有難う。

そんな中レスポンシブサイトが流行り、そして2015年、Googleがモバイルフレンドリーテストを開始し、Webサイトはレスポンシブ化が必須となりました。

レスポンシブデザインとは

ブラウザ(GoogleとかFirefoxとか)のウィンドウ幅に合わせて、CSSでページのレイアウトを変更する手法。

モバイルフレンドリーテスト開始の通知は、デザイン重視の凝ったレイアウトで作ったWebサイト終了のお知らせでした。

本題

今から、個人や中小規模のお店や企業が新規Webサイトを作るなら、自分で作るにしても、依頼するにしても、WordPressを初めとしたCMSの利用がおすすめです。理由は大きく3つ。と1つ。

無視できないGoogleの評価

SEO対策のお話です。
情報が溢れに溢れた近代、Googleが検索で重視するのは、皆様ご存知の通り「コンテンツ(中身)」です。
「中身」とはなんぞや、について少し触れると、Googleが定める評価基準の項目「E-A-T」があります。

E-A-Tとは

Google社の造語で、 Expertise(専門性) , Authoritativeness(権威性) , Trustworthiness(信頼性)の頭文字をとったもの。

専門性・権威性・信頼性はどれも、サイトの持ち主が自ら言葉を紡ぎ、得られるものと考えます。
業者に「テキトーに書いといて~」(※かつてものすごくよく言われた言葉です)と丸投げしては、質を確保するのに時間がかかり、また量を確保するにもコストがたくさんかかります。
コンテンツを充実させるために、CMSはマストな選択肢ではないでしょうか。

自分では書かずに、ライティングを業者に依頼する場合も
・CMSの構築はWEB業者に
・ライティングは、自業界に精通したプロに
・プロが作った文章を、自分で更新する
と分けたほうが、短時間で質の高いコンテンツが作れ、コスパも◎です。
これが、CMSではない普通のサイトだと、ライティングの依頼先からあがってきた文章をサイト管理業者に渡して更新してもらう、という面倒でコストのかかる作業になります。
管理業者側の私としてはありがたい更新依頼ですが、効率の悪いシステムで、美しくありません。

めまぐるしく変化するスマートフォンやタブレット等の仕様

少し落ち着いてきた感はありますが、それでも、変化が早いジャンルです。
その変化に日々目を配り、追いかけ、何か新しいことが起きる都度、サイトの仕様を見直すのは、片手間で出来る事ではありません。

他のCMSは分かりませんが、WordPressなら、対応は公式がしてくれる。こんなに楽なことはありません。ほんと。

いつでもどこでも、何人でも

ブラウザ(GoogleChromeやFirefox、Safariなど)さえ入っていれば、家のPCでもタブレットでもネットカフェでもレンタルオフィスでも、いつでもどこでも編集可能なWordPressは、リモートワークを選択する機会が増えたコロナ禍の中、とっても有難いシステム。
一般的なサイトでは、FTPソフトやエディター、スマホでの表示を確認するツールなど、複数のソフトが必要で、デバイスが変わる都度、環境を整えなくてはなりません。

またWordPressなら、複数人での編集も、それぞれに権限を設定でき、ローリスクでの管理が可能。
管理者以外はテーマやウィジェットなど、構造に関するところは触れないため、心臓にもスタッフにもクライアントにも優しくなれます。

ユーザーの各権限詳細はこちら

神テーマ「Cocoon」の存在

WordPressで独自テーマをつくり、自サイトを構築する。
これが理想の形だと思います。
ですが、まだ少しだけ面倒な事が残ります。

前項で「対応は公式がしてくれる」と書きましたが、WordPress公式が対応した変更に合わせて、時にはテーマもアップデートしなくてはなりません。
こればっかりは避けられない。でも構いたくない。とも言ってられない。

ですが、存在するのです。神テーマが。
独自テーマを、お金や時間をかけてつくらなくても、出来るのです。見栄えの良いサイトが。

見栄えが良いだけではありません。
SEO対策も高速化もモバイルフレンドリーも最適化してあって、何も考えなくて良い(中身に集中できる)のです。

国産神テーマ「Cocoon」に出会い、私はWebサイト作成業の廃業を決意しました。
すっかりファンです。

これが無料とか。

見てみて、そして使ってみて。

後書き

ここまで熱く書いておいてなんですが、当方ではCocoonのスキン作成などはお受けしておりません。この記事はダイマでもステマでも何でもありません。
Cocoonを使ったサイト構築を依頼したい方は、Cocoon公式で紹介されている方が複数いらっしゃいますので、ご参考までに。

※ここのサイト(168labo.com)ぐらいのカスタムならお受けすることは可能です。特商法ページ作ってないので直接ご連絡可能な既知の方のみですが、お考えの方はご相談下さい。

コメント お気軽にどうぞ

タイトルとURLをコピーしました